一日の制作の “終え方”

 

制作活動において、一日の “終え方” は非常に重要です。

日々の積み重ね。
それが作品の完成や、将来のキャリアを形成すると考えれば、一日の制作の “終え方” は次につなげるものでなくてはいけません。

一日でどこまで進めたいかを計画しておき、予定通りに進んだかを確認する必要があります。

計画通り進んでいれば、少し違うことを “次の日” にできます。
逆に計画通り進んでいない場合は、先までの進め方を見直さなくてはいけません。

一日の制作の終わりに “進捗確認” というのは大切ですし、実際にやられている人も多いと思います。


ただ、進捗確認だけでは、明日への制作準備という意味で、少し足りません。

何が足りないかというと、“次の日へのモチベーション” です。


そして、この “次の日へのモチベーション” をどう用意するか。

その方法は、
“一番気持ちが盛り上がる作業の途中で、作業を中断すること” 
です。

制作中というのは、常に気持ちが盛り上がっているわけでないことは、ご存知だと思います。

そして、気持ちが盛り上がっている時とそうでない時は、画面へ向かう姿勢がまったく違うモノです。

一日の終わりを、気持ちが盛り上がる行程で終わるように調整すれば、次の日は快適にスタートできます。

逆に気持ちが盛り下がった状態でスタートすれば…。
なかなか筆が進まないどころか、スタートする気が起きなくなるかも知れません。

そうなってしまうと、先々まで影響が出るかも知れません。

制作は一日一日が非常に大切です。
時間を無駄にしないように、モチベーションをコントロールして、“次の日の制作” につなげていきましょう。


 




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