テレビ番組にしたいアート番組企画を提案します

 

前回のエントリーで、日本の地上波放送は、“展覧会レポート番組” になっていることを書きました。

では、“展覧会レポート” 番組以外にどんな企画なら、アート番組として魅力的なのか考えてみました。

まず、日本のアート界は、あまり世界へつながっていません。
一部のアーティストは世界で、作品を、展開していますが、多くのアーティストは国内で作品を展開しています。

なぜなら単純に、国内の方が認められやすいから、です。


そこで、海外で活躍するアーティストが、増えていくには、海外の情報が必要になります。

つまり、海外のアート情報を扱う番組が必要なのです。

では具体的にどのような内容にすべきか。
海外の美術館は、すでによく取り扱われています。
しかも、美術館で扱われる作品は、歴史的に認められているため、視聴者となる人は “良い作品のはず” という先入観も多少あります。

そこで、海外の “ギャラリー” を廻っていく番組を提案します。

ギャラリーは美術館より多くありますし、美術館も新しいコレクションを考えるのにも参考になります。

美術館の展覧会を直接番組にしなくても、美術館にメリットになる企画なわけです。

しかも、権威になっていないギャラリーを扱えば、視聴者は先入観なく作品を見ることができます。

良いか悪いか、好きか嫌いか、それらは視聴者に委ねるのです。

しかも、海外に簡単に足を運べない日本の視聴者にとって、貴重な情報源になりますし、アート関係者にとっても参考になるはずです。

海外のギャラリー探訪企画。

ぜひ地上波でなくても良いのでやってほしいです。
契約します。


 




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